<一般判定>や<対抗判定>(戦闘などに使う)において、引き分けというのはその行
為が失敗したことを意味する。PCはGM側のカードに勝たなければならない。 但し、<交渉判定>だけは引き分けは引き分けとして処理される。 とにかく、この時のGMの判断は誤っているわけで、以後の セッションでは判定が厳しくなるものと考えていただきたい。 |
[操艦](INT)と[操縦](DEX)、[砲撃](INT)と[射撃](DEX)は似て
いる技能だが、はっきり異なるので注意されたい。 なお、INTは知性、DEXは、器用度と素早さを示す数値である。 操艦、砲撃は、コンピュータを介する大型もしくは複雑なメカニックを操作する場合に 用いる技能である。 例えば、射程が数千キロにも及ぶ対艦ミサイルは、コンピュータの補助なしには発射で きないので[砲撃]技能を用いることになる。 |
普通、ジャンプ航法でも難易度は3。一行は判定に成功し無事、超空間へ。 ちなみに、この世界では20光年進むのに1週間かかる。 (後にこの設定は変更された。ジャンプ自体は一瞬で完了する。が、星系からの離脱と進 入にそれぞれ1日づつかかるので、結局20光年の超光速移動には、2日かかることにな る) |
白兵戦(斬り合い、殴り合い)では、防御側はSTRかDEXの好きな方で回避できる。
STRで回避すると、<大成功>(相手のカードを2枚以上、上まわった場合。多くの 場合、切り札による)した場合、<カウンター攻撃>をおこなえる。 防御側は、うわまわった分の札を攻撃札とみなし、攻撃者をカウンター攻撃できるので ある。攻撃者はこれを回避か防御しなければ、ダメージを食う。 大成功レベルが2以上(4枚以上カードが相手を上回っているとき)なら、追加ダメー ジも加わる。 リンダはこの攻撃が得意らしいが、今回は銃撃の「回避」なので、カウンター攻撃は不 可である。 カウンター攻撃するには、STRで「防御」せねばならない。 |
なお、こうした衝撃系のダメージは防具では打ち消せないので注意すること。
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ルール上、ゲーム開始時のGMの手札はキングが4枚にジョーカーが2枚となっているの
で、これは強力だ。 |
人権といえば、<金華帝国>では、昆虫ハーフなどには人権は認められていないようだ。
基本的人権が保障されているのは、両生類、爬虫類、鳥類や哺乳類といった、陸棲の脊 椎動物ハーフだけらしい。 |
戦術技能は、戦場で作戦を立てたり、奇襲されそうな場所を知るのに使用する他、イニ
シアティブをとるのにも使われるので、意外と役に立つ。 また、GMの趣味として、軍事マニア的な知識や<対怪獣戦術>の判定をこの技能でさ せたりすることがあるので、とっておくと便利かもしれない。個人的に、傭兵やってる人 にはもっていてもらいたい(趣味)。 |
毒や気絶、睡魔との対抗など、サバイバル関連に用いられる技能が生存技能である。し
ぶとさの指標ともいえる。 |
表紙へパラパラ♪ |
志尾原「第2章後半と、第3章もぜ
ひお読みください。ただいま、特別割引価格でのご奉仕と……」 リンダ「商品じゃねーだろがっ!」 |
志尾原「パラフリ議事録の一覧は、こちらとなっております」 |