極楽艦隊RPG遊戯議事録

 第8話<鉄血少女の憂鬱>

第2章 レクシーの青い石




GM「さて。じゃ、潰れたフナムシの死骸と、穴のあいた通路だけが、しーんと……」

リンダ「涙にくれてるよ」

GM「で、涙にぬれた目でそのハンマーの柄をよく見てみると、優雅な古代文字で、K.S.Tというイニシャルが刻まれている」

鳴沢「なんの略だろうね?」

リンダ「なんの略だろうな」

GM「調べてみるかい? 調査技能(INT)か、解体だから、修理技能(DEX)もってる人いる?(電子技能じゃないよな)」



 この一行、以外にDEXの高い人は多い。SOC2とか1という人々が多いのが、ちと問題か。
鳴沢「すっげーヤな集団(笑)」
GM「ごろつきの集団じゃねえか」)
けっきょく、「面白そう♪」ということで、趙さんがやってみることになった。


GM「難易度4、DEXで」

「失敗したら、あとよろしく。11」

GM「(カードをめくり)ありゃ、5のツーカードか。じゃ、3分ほどガチャガチャいじってたけど、うまくいかずに、よけいややこしく部品を組んでしまったようだ」



 しばし遊戯者どうしでカードをみせあい、交換を行って、鳴沢くんが解体してみることになった。
 これが<相談>という行為で、ちゃんと相談らしいロールプレイができる状況であることが前提となる。比較的多くみられるのは、航宙船の離着陸時の発進前うちあわせ(ブリーフィング)であろう。これをしないと意外と離着陸に失敗することが多く、特に、駆逐艦の所有者であるリンダさんにとっては今後、重要となるだろう(笑)。




鳴沢「(得意気に)8のスリーカード」

GM「7のスリーカードだから、ギリギリで成功だな」

鳴沢「うおおおっ!? そんなに流石じゃなかったかッ!?」

GM「さて、そうしてバラしてると、中からこんな(8面体サイコロをみせて)小さい、青い複雑な結晶構造をもったクリスタルが転がりでてくる。コロリ。リンダさんは思い出すね、これは古代の帝国で機密保護などに使われていた記録用媒体だ。マイクロチップみたいなものだね」

リンダ「ああ、前回でてきた……(本当は少し違う)」

「きらきらしてきれい♪」

リンダ「これはすごいぞ! と拾いあげるぞ」

GM「さて、そうこうしていると、宇宙空港の管制室から放送が流れる。
『宇宙傭兵のホローさま、ホローさま。連絡が入っております。至急、駆逐艦へお戻りください』」

リンダ「Gからの連絡かと思って、ダッシュで」

スィル「さらに賠償とか増えたりして(笑)」

リンダ「それはないだろう(苦笑)」

GM「それはない。ちなみに、賠償請求はちゃんと駆逐艦にはりつけてある(笑)」

リンダ「じゃ、駆逐艦にもどりました」

GM「戻って、ブリッジ(艦橋)のモニターをつけるとだな、ぶーんといって立体映像の胸像が浮かび上がるんだけど。君たちは会ったことのない人だな。公国の貴族の娘らしい。19歳くらいだ。肩と胸のあたりがちょっと出たイブニング・ドレスみたいな服装してて……」

スィル「もえもえ♪」

鳴沢「(心底)ばか!」

GM「で、長いドレスみたいなロングスカートに、紋章入りの髪止めをしている。ブロンドの髪を肩できりそろえて……まあ上品な感じの女の子ですな」

リンダ「ふーん……あんまり興味ないって顔つきでみてる」

GM「そりゃそうだ、女の子だもの(一同笑)。まあ宇宙傭兵には、そういう趣味の人も多いみたいだけど……」

リンダ「やめろー!(笑)」

GM「やっぱどうしても片寄るからね、男ばっか女ばっか、と」

スィル「いかんねえ(笑)」

GM「いかんですなあ(笑)」

スィル「ここはわたしが一肌ぬぐしか!」

田宮「ぬいでどうする!」


 いまにして思うと、この会話は15話以降の展開を暗示していたのかもしれない(笑)。


GM「さて、『リンダさんですね』と……」

「バレてるよ」

GM「あ、いやいや。『ホローさんですね。わたしはレクシー・スタン・トッドといいまして、公国貴族の者なんですが』」

リンダ「この星のお姫さま?」

鳴沢「レクシーちゃん(笑)」

スィル「チェックチェック(笑)」

GM「……実はですねえ、2月ほど前にわが家の宝物庫から、ビーム・ハンマーというか、そのようなものが盗まれまして」

鳴沢「わははは(一同笑)」

GM「あれは実は、わたしの父の形見で大事なものなので、ぜひとも取り返したいと思っているのですが……」

リンダ「な、なるほどぉ(汗ジト)」

GM「『なんだか、あなたの所にあるとのお噂を耳に入れたんですけど』と、上目づかいにみてるよ(一同爆笑)」

リンダ「なっ、なんの話ですかあ!?」

「なるほどね!」

スィル「軍曹! 流したな!」

GM「あの……そちらにあるのでしたら、ぜひ返していただきたいのですが……」

「返すのお!?」

スィル「セロハンテープで口を押えつける!」

リンダ「えっ!? こちらにはありませんけど!(汗だく)」

GM「『ほんとうですか……あれはとっても大事な、わたしの父の最後の形見なんです』と、涙を流している」

リンダ「良心が痛むんだけど。あんな修復不可能な(笑)」

鳴沢「どこのバカが壊したの(笑)」

スィル「美女を泣かしてはいかん」

GM「『父の最期の死に場所を探して、はや3000光年……』といって、涙をながしている」

鳴沢「善意で買い受けた我々に責任は(笑)」

GM「……でも、それは民事上の話ですから。とりあえずあなたがたは、贓物故買罪で警察に……」

リンダ「ちょっとまて! どういうことですかあ!」


 贓物(ぞうぶつ)というのは、窃盗や強盗などにより取得された物で、法律上被害者が追求しうる権限を有するものをいう。つまり、犯罪によって得られた物品を、それと認識していたにもかかわらず買うと、それだけでも犯罪になるということである。ちなみに、現行刑法では『盗品等』と表記されている。もちろん、リンダたちは、そのビーム・ハンマーが贓物であるとは知らなかったわけであり……。


鳴沢「でも、俺らに故意はないから」

GM「もちろん、知らなかったんだから警察にいっても証言すれば犯罪にはならない。ただし、犯罪者であるリンダさんとスィルさんは、どうするのかなあ?」

リンダ「うっ!? やばい!」

GM「『おねがいです、持っているなら返してください!』と、涙を目にうかべて両手を組み合わせて」

スィル「この場合、正直に言ったほうが……」

リンダ「いや、しかし」

アンディ「正直に言ったほうがいいと思うよ」

リンダ「わかりました……えっとですね……」

GM「じゃあキミが言い渋っているとだなあ、突然、『だがががががが!』とサブマシンガン(短機関銃)の銃声が響いて、『ばばばばばばん!』と駆逐艦のエアロックに穴があいて、『がん!』と蹴りあけられて、そのドレス姿の女の子が入ってくるわけだ!」

リンダ「なにーっ! あんた何もんだー!」

「元ネタがちょっとわかったような気がする(笑)」


実はレクシー、この船の裏手からリンダたちに無線ではなしかけていたのであった(笑)。


GM「両手にサブマシンガンをもって、すばやくマガジン(弾倉)を取りかえてコッキングしてだなあ、『お願いですっ、かえしてくださいっ!』とつきつけるぞ」

田宮「わたし、すでにライフル構えて迎撃態勢とってるんですけど」

リンダ「いや、この艦内で戦闘されたら困るから(笑)。
『わかりました、返しますけど……あの、壊した扉の請求書はもらえますでしょうか……?』」

GM「……え?(とぼけてる)」

リンダ「いや、うち貧乏なんで!」

鳴沢「盗人たけだけしいとは、こういうことをいう(一同爆笑)」

スィル「風通しよくなっちゃったなー、こまったなー」

GM「『うちだって、うちだって……』といって涙ぐんでるんだけど。『うちだって、農業しか売り物のない、貧乏な辺境の一惑星なんですよ!? そんなわたしから、財産をとろうというんですかっ!?』」

「ひどい奴だ! おまえ、武人たるものの心得がなってないね(笑)」

リンダ「勝手にマシンガンぶっぱなしといて!」

スィル「なーに、農業さえやってりゃ食ってけるよ」

GM「『食っていけるんですけど、お金がないんです!』といって、銃口を(笑)」

志尾原「ここは農業保険で(笑)」

GM「そういうわけで、早くっ!」

リンダ「あーもう! 『いや、返してもいいんですけど、どんな状態になってても何も言いませんか!?』」

GM「え、まさか……!」


 ぽっきり折れてしまった父親の形見の品/ビーム・ハンマーを見せつけられたレクシーは、無言でどこからか(?)対戦車ミサイルをとりだす。一時は艦内へ被害が及ぶのを防ぐため、無情にも田宮がリンダを艦の外へつき飛ばす! という事態にまで及んだ(笑)。
 が、そのとき、例の青いクリスタルが床に転がるのを見たレクシーは、ゴトンとミサイル発射筒を床に落とし、駆け寄るのだった。
 どうやら彼女は、亡き父の情報を求めているらしい。一行は、彼女をなだめ、詳しい話をきいてみることにした。


GM「『じつはわたしの父は、ある稼業をやっていたんです』と語っている」

リンダ「頼むから、来るときはちゃんと交渉するようなかんじできてくださいよ!」

GM「だからこうして、わたしはよそ行きの正装をしてきたんじゃないですか」

リンダ「よそいきの正装でなんでこんな、マシンガンなんてもってるんですか!」

「よそいきの正装なんだろ?」

スィル「あえてつっこむまい」

田宮「とりあえず」

鳴沢「その稼業っていうのは?」

GM「『それは……ちょっと』といって、顔をそむけている」

田宮「あの、とりあえず父親の行方をしりたいと」

GM「ええ、そうなんです。父はもう大分まえに亡くなったらしいのですが、わたしのために、かなりの遺産を残していると思うのです」

スィル「生きてないのか、そりゃ幸いだな。こんなのの父親だったら、どんなもんか分かったもんじゃない」

GM「……そして、わたしの星系はこの通りの窮状ですから、ぜひその遺産を手に入れたいのです」

スィル「そんなモン買ってっからだよ! 売ればカネになるって」

鳴沢「なるほど。で、そのクリスタルとの関係は」

GM「これに多分、最後の手がかりがあるんじゃないかと思うのですが」

田宮「わかりました、じゃあ遺産の半分で手をうつってことで(笑)」

GM「それは幾らあるかはわかりませんが……そうですね、わたしも1人だと心細いし……」

スィル「で、モーニングスターの代金はそこから差し引くということで」

GM「あ、いえ、それはそれということで」

リンダ「ちょっと待ってくださいよ!」

GM「さて。」

リンダ「さて、じゃない!」

田宮「いや、モーニングスターを壊したのは彼だから、我々には関係ない」

リンダ「『彼』じゃないっ!」

鳴沢「北川っていうプレイヤーだから、どうしてもね」

リンダ「身も心もズタズタ……(泣)」

鳴沢「それでは、その遺産の有りかを探すのを手伝うことで、そちらはこの件は警察には通報しない、ということでよろしいでしょうか」

GM「そちらも色々と事情がおありのようですし(笑)」

アンディ「オレは別に、問題ないよ」

「わたし、知らない」

鳴沢「では、交渉成立ということで」

GM「では参りましょう!」

「どこにだ!」


 いちおう護衛ということで、委任契約は成立した。遺産の取り分をめぐり、しばしもめるが、まあそれは現物を見てからで、という話に。問題は、遺産の在りかであるが。鳴沢が例のクリスタルを調べてみる。彼は切り札で勝負にでた。


GM「偶然、規格があうようでね、ずいぶん前に<しきがみおえど>が出してたプライベート・リーダーという機械を使えば、情報が読み取れるらしいんだな」

鳴沢「じゃ、それは……」

GM「『あ、それでしたら、わたし持ってます』と、どこからともなく取り出す(笑)。どうも<超絶美形>っぽいな」

鳴沢「なるほど! いままでの理不尽すべてが納得っ!」

「いや、納得していいのか!?」

GM「いや、そうだとは言ってないけどね」

リンダ「ほぼ間違いないな(笑)」



 スペオペにおけるご都合主義をルール化した存在。それが<超絶美形>だ。 
公国の階級の1つで、SOCによる判定に成功すれば、「この美しいわたしにそんな弾があたるものか!」という具合に、<正当化>をすることができるという理不尽な人々をさしている。
まことにGM泣かせの存在だが、NPCとして出演した場合は、逆にPC泣かせとなるようだ。まあ今回は、とくにそう設定したわけではなかったのだが。



鳴沢「じゃあ、さっそく読み取りましょう」


 調べてみると、『カントリー星系の惑星クライバーンに2000万ガメルの遺産が……』と、その結晶体は告げていた。距離はここから約20光年ほどだ。


GM「じゃ、あなた方の取り分は総計で10分の1ということで」

田宮「いま、契約書に『半分』と書いてしまいましたけど、わたくし」

GM「『契約というものは、その場の気分ですっ!』といっている」

リンダ「何なんだこいつはー!」

「それでいいなら、それでいきましょう(笑)」

スィル「みんなして、最終的にこの人の気分が大きくなるように仕向ければいいんだ(笑)」

「ナルホド」

リンダ「内心、このアマ〜! と」

スィル「どーどーどーどー」

GM「あんた、こないだから女性キャラに泣かされてばっかやなー(一同笑)」

スィル「だから早く身をかためた方がいいんだよ」

GM「さあ、まいりましょう!」

スィル「なんでオレの周りにあつまる女はこんなんばっかなんだ、ちきしょー!」

GM「……あの、ところでわたし、現金の持ち合わせがないのですが。もしよろしければ……」

リンダ「このアマー!」

「ふぃーりんぐ〜♪」

スィル「実家が農業といいましたね。食料ぐらいは持ち込みということで。これでバカ食いするんだったら、それこそシャレになんないよ!」

鳴沢「バカ食いはしないよ(なぜわかる?)」

リンダ「全員の2週間分くらいの食料を調達することぐらいはできるんじゃないですか」

GM「ふう。しょうがないですねえ」

アンディ「オメーが一番しょうがねーよ」

スィル「なんかもう、キレる寸前ですよ。居合いの構えで(笑)」

リンダ「こいつは……!」

鳴沢「イメージCVは桑島法子だよねー(笑)」


 ちがうっ! オレのフィリアちゃんは、オレのフィリアちゃんはなあ……、こんなイカレた女じゃないんだあああっ! などというGMの私見はさておき(いつからお前のものになった? という意見も却下)。とりあえず食事代はレクシーがもつことになった。


GM「(昼飯の明太子おにぎりを頬ばりつつ)宇宙船1回動かすと100万ガメルかかるんだが」

スィル「ここまできたら、借金がいくら増えたって同じだって」

志尾原「残り200万きりますねえ(笑)」

GM「みんな一緒に仕事してんだから、そういうの共同負担するんじゃないの? ……ぐおおっ、ノドがかわくっ!」


 GMが鷲掴みにしたオレンジジュースは、もう空っぽだった。まったくどうしてこう、いつも疲れるのか。


GM「しゃべると疲れるよな。だからオレはいつも、沢乃釣のクールなマスタリングを学びたいといってるんだ(笑)」

鳴沢「そうだね、沢乃はこっちにまかせてそれに対応するっていうか、そういうの多いよね」

アンディ「鳴沢あつしっていうプレイヤーがいるから楽なんだよ」

GM「そうか?(真意がわからない)」

アンディ「これね、はたから見てるとホンット暴走すんだよ」

鳴沢「『暴走』ですか!?(笑)」

GM「でも、あんまオレんときは暴走しなかったよね。まあ、<超絶美形>のときはすごかったけど(笑)」

志尾原「あのときはギャグになってませんでしたね(笑)」

鳴沢「あれやりすぎでねー、加減がわかんなくなっちゃってねー(苦笑)」

「(戦闘で皆たおされたあとに)『マスター、月でてる?』ってきいてさ、
『じゃあオレ、木の上にいるから』
『のぼるの?』
『いや、(最初からそこに)いるの!』だったもんな(一同爆笑)」

GM「バラなげたよねー(笑)」


 第3話「復讐のハゲタカ!」だったか。当時、鳴沢氏は別のキャラを演じてて、それが<超絶美形>だったものでその暴走ぶりもすさまじかった、という昔話である。いやはやまったく……。いきなりNPCと婚約してたしなあ。


GM「やっぱパラフリってコメディーだよなあ。一度でいいからハードSFやりたいよな(GMの脚本に責任が……)」

志尾原「さて、じゃあ移動ですか」

GM「じゃ、いいかな。駆逐艦だれが動かしてるの?」

鳴沢「いっきまーす! 『モスコ=ミュール』起動!」

GM「ちゃん・ちゃらららちゃらんっ♪」(と、<ウルトラマンパワード>の防衛隊<ウィナー>の出撃テーマを口ずさんでいる)


 また、判定に失敗。


鳴沢「がっしゃーん!(笑)」

GM「がりがりがりがりがりがり!(笑)」

鳴沢「大変です! シンクロ率が1ケタ低下しています!(笑)」

GM「(サイコロをふって)おおっ! 装甲が8点も剥落しているっ! 80万ガメルまいなすぅ!」

リンダ「ころしてやるぅううううう!!」

「うごかないのよ〜(笑)」

リンダ「(修理費)お前がだせぇえええええ!」

GM「だからさ、発進前に運行会議して、手札を交換するなりすればいいんだよ」

「<相談>ってやつか」


 現在、モスコ=ミュールの装甲点に11点のダメージ。駆逐艦の主砲がダメージ8[火力値]なので、すでに1発食らったのにも等しい損傷である。


鳴沢「いやぁ、失敬失敬(笑)」

リンダ「憎しみで人が殺せるなら……!」

GM「『大丈夫ですか? 有名な傭兵さんだと聞いたんですが……』と心配そうにみている」


 ようやくモスコ=ミュールは飛び立った。「貴様ら二度とくるな!」とは、管制官の弁。1日後、どうにかジャンプし、目的の星系へ。

はたして、リンダたちを待ち受けるものは何なのか。



<予告>
 正体不明の宇宙駆逐艦が、小惑星帯がリンダたちに迫る!
 はたして遺産の正体とは!?

 予想外の事実が、一行を恐怖のどんぞこに叩き込む!

 つづきへいそげ!!




レクシー「つづき、すなわち第3章、よみますね?」


レクシー「パラフリ議事録の一覧へはココから!(BRATATATATA!!)」


レクシー「表紙へもどりますか? それとも45ACPの斉射を贈呈いたしましょう か?(にっこり)」