1954年に両親をゴジラに殺された科学者、林田博士は、その目撃談をゴジラの復活を示唆するものと気づき、対応を練る。 ほどなくして、ソ連の原子力潜水艦がゴジラにより撃沈される。NATOとワルシャワ条約機構軍の緊張が高まっていく。 社会の混乱をおそれ、ゴジラ生存を秘密にしてきた政府だが、ついに事実を公表した。 アメリカとソ連は、ゴジラに対し戦術核の使用を申し出る。首相は国内で核を使うことに躊躇するが、最後は政治家として理想的な判断を下す。 そんなある日、ついにゴジラが上陸。自衛隊の警戒網も役に立たず、原子力発電所が壊滅する。林田博士は現地に飛び、ゴジラの帰巣本能を利用した対ゴジラ誘導装置の開発を急ぐのだった。 ほどなくして、東京湾内を進行するゴジラの姿が自衛隊により補足された。我先にと避難をいそぐ都民が、各所でパニックをひきおこす。 陸上自衛隊、航空自衛隊が、東京湾に大部隊を展開し、上陸するゴジラを迎撃する。だが、数発の熱線で、迎撃部隊は壊滅。ついに東京への上陸を許してしまうのだった。 自衛隊にのこされた最後の手段は、首都防衛移動要塞T−1号こと<スーパーX>だけだ。対ゴジラ用カドミウム弾を塔載した空中要塞が、新宿副都心でゴジラと激戦を展開する! 一方、戦いのさなか、ソ連核ミサイル衛星が誤って核ミサイルを発射してしまう。目標は東京のゴジラ! ソ連軍人カシリン大佐は発射を止めようとするが、ゴジラと自衛隊の戦闘にまきこまれ、殉職してしまう。もはや核ミサイルを迎撃できるものは米軍しかない! はたして、人類はゴジラに勝てるのか? 米軍は、ソ連の核ミサイルを迎撃できるのか? そして、林田博士の誘導装置は間に合うのだろうか? |
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