おなじころ、五島列島の姫神島で、巨大な怪鳥が孵化し、村民が食い尽くされるという事件がおこる。 若き女性鳥類学者、長峰は現地にでむき、全長15メートルもの巨大な人食い怪鳥−−超遺伝子獣ギャオスの幼体に遭遇した。長峰は政府の命により、福岡ドームをつかった捕獲作戦を実行することになる。 だが、突如として上陸したガメラのために作戦は失敗。 環礁の調査隊は、滅亡した超古代文明アトランティスが残したと思しきオリハルコンの<勾玉>を発見していた。これを手にした少女は、ガメラの巫女たる役割を負うものらしい。 環礁に残されていた古代の碑文は、不吉な予言を太古のルーン文字でのこしていた。「最後の希望」ガメラを、「災いの影」ギャオスから人類を救うためにのこしたというのだ。 しかし、政府と自衛隊は巨大なガメラのほうを敵視、ガメラ攻撃を実行する。長峰はギャオスの危険性を訴えるが政府の対応は遅かった。 ある夜、翼幅100メートルにも成長したギャオスが、ついに東京を襲撃する! 中央線が空中につかみあげられ、乗客は生きたまま貪り食われた。航空自衛隊の戦闘機が出撃するが、攻撃できない。 遺伝子を調査した結果、ギャオスは一匹でも無限に増殖するということが判明した。繁殖がはじまれば、日本はおろか人類文明そのものが滅亡してしまう! 自衛隊のミサイル攻撃すらかわしてしまうこの超生物に、抗う術はあるのだろうか? |
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リュート「映画をみたら、さっそく怪獣の絵をかいてみましょ♪」 |