ほどなくして、「金星人の子孫」となのっている王女が発見される。彼女は王女としての記憶を完全に失っており、不吉な予言を繰りかえす。 予言は的中した。あろうことか、ゴジラと2代目ラドンが同時に出現したのである。ゴジラとラドンの激闘が展開され、人々が逃げ惑う。しかし、予言はそれだけではなかった。 王女の予言は、5000年前、一夜にして金星文明を滅亡させた恐るべき災厄の襲来を示唆していた。 ときを同じくして、黒部渓谷に落下していた隕石から、炎の塊が吹き上がり、巨大な怪獣が出現する。キングギドラの降臨である! 圧倒的な破壊力をもつ宇宙怪獣の前に、とりあえずモスラがたちふさがる。しかも幼虫である。当然ながら、幼虫モスラはコロネパンのごとく引力光線に吹き飛ばされ、てんで相手にならない。 この期に及んでも、ゴジラとラドンは一向に協力しようとしない。人類はもちろん、地球怪獣たちが協力しなければ、とうていかなう相手ではない! はたしてモスラの説得は成功するのか!? そして、地球の運命は!? |
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