極楽艦隊RPG遊戯議事録
清水による追加武器設定









追加武器設定だぜ
















[火器関連の追加設定]

:空科傭兵団の他の記述もそうだが、空科傭兵団の方針として、基本規則の大量転載は行わない。規則本を買わずに、ここを読むだけで遊べる状況をつくるのは、パラフリ普及に有害だからである。
 遊びたければ、ちゃんと基本規則本を買おう。



<特殊な射撃法の規則>
 ダメージ値のあとに*が1つ表記されている火器は、単発/連射(セミ/フル)選択式の自動火器で、連射(フルオート射撃)すると巻き込みダメージが発生します。

 フルオートで撃つとダメージは増しますが、1ターンで全弾を撃ち尽くしてしまいます。弾倉交換には1回の手番を要します。この回は、弾倉交換をするなら、他の行為はできません(基本規則どおりである)。

 光速兵器の<パルス射撃>も同様で、射撃後の機関部冷却・弾倉交換に、1回の手番を要します。光速兵器の性質上、閉鎖空間でパルス射撃を行なっても、特殊な状況でない限り、閉鎖空間でのフルオート射撃特則(ダメージ倍加、目標の[回避]−2)は適用されません。全面が鏡張りの部屋でおこなうのなら、話は別です。ただし光線は、弾丸と違って射手にも跳ね返ってくるので、危険なことになるでしょう。

 **とある火器は、常にフルオート射撃のみです。フルオートで撃たれたら、回避側は*の数だけ追加の回避判定を行う必要があります。まきこみダメージの回避も必要です。
 また、フルオート射撃時に絵札を1枚捨てて宣言すれば<制圧射撃>を行えます。
 次に自分の手番がくるまでの間、広範囲に弾丸をばらまく射撃法で、敵の行動を封じるのに有効です(基本規則どおり。詳細はルールブックに)。



<三点射撃>
 (三)とダメージ表記にあるのは、<三点射撃>をおこなえる火器で、1回引金をひくと、銃弾が3発つづけて発射されます。これにより、1つの目標に、単発射撃より重大な損傷を与えることができます。
 規則上は、<フルオート射撃>の派生型と定義します。
 判定方法は、*印1つのフルオート射撃と同じです。
 ただし巻き込みダメージは発生せず、直撃ダメージが増加します。
 また、<制圧射撃>は行えません。2ターン三点射を行うと弾丸が尽きるので、1回の手番を費やして弾倉を交換してください。2ターン行うまでは弾倉交換の必要はなく、1ターン三点射した後で他の射法に変更すれば、続けて射撃できます。


 なお、三点射・フルオートなど、射法の変更を行うには銃器のセレクター(選択子)を操作するために1回の手番を要します。但し、[複数行動]の手順によれば、1回の手番で射法を変更してそのまま射撃できます。





<射撃時の負荷修正>

 火器の射手は、状況によって負荷をおいます。以下はその例です。

イ、片手撃ち:修正は[射撃]−(基本ダメージ−1)。ミニ・ガンや
  対戦車ライフル、肩上携帯砲等は、原則的に片手撃ちは不可能。光
  速兵器では反動がないので、修正値は常に一定で、−1。
(選択規則として、基本ダメージ3までの兵器には適用しなくてもよいものとしてもいい)。

ロ、ライフルなど「ながもの」でのゼロ距離射撃時:射手のDEXその
  ものに−1。DEXにー1というのは、[回避][射撃]双方に負
  荷がかかることを意味する。
 (**の自動火器(機関銃、ミニ・ガン等)、肩上携帯火砲類、対戦
  車ライフルは屋内戦では常に射手のDEX−1、ゼロ距離射撃は不
  可能。打撃武器として使用するなら修正なし)……等々。


 要するに、銃撃戦の雰囲気をだすための追加設定です。数値などはGMがその場の雰囲気で変えてもいいでしょう。屋内で長大なライフルを振り回すような、現実感のない行為を防止できさえすれば良いのです。








[追加火器目録]


機関拳銃:3/1*(40万ガメル):20/50
 マシンピストル。特殊部隊で使用される攻撃型の自動拳銃で、フルオート射撃を選択できます。あくまで拳銃なので、反動は制御しづらいものですが(フルオート時は[射撃(DEX)]−2)、反面、自動火器にしては、携行性・隠匿性にすぐれています。一般にかなりの大型拳銃で、帝国の恐竜ハーフの傭兵などが好んで使用するようです。



機関拳銃(三点射仕様):3、(三)4(40万ガメル):20/50(注:三点射撃時は反動のため[射撃(DEX)]−1)
 自動掃射機構のかわりに三点射機構を備えた機関拳銃です。



SMG(三点射仕様):3/1*、(三)4(40万ガメル):20/60
 短機関銃ともいいます。フルオート機構に加え、三点射機構を備えています。構造がやや複雑になるので割高です。こまめに分解整備してください。



アサルト・ライフル:4/2*(50万ガメル):40/300
 突撃銃ともいいます。軍用の強力な自動小銃で、各国兵士の標準装備です。銃剣(ダメージ2)を先端にとりつけたり、専用の擲弾発射器を被筒部に装備することもできます。さまざまな派生型が存在するので、自分の戦闘流儀にあった型を選びましょう。民間向けのものはフルオート射撃機構が排除されています。軍のみならず、傭兵業界でも、もっとも一般的な武器といえます。



アサルト・ライフル(三点射仕様1):4/2*、(三)5(90万ガメル):40/300
 フルオート機構に加え、三点射機構を備えています。多彩な戦術を選べますが、構造が複雑になるので割高です。また、部品点数が多いため分解整備しづらく、前線の兵士には不評です([修理(INT)]難易度+1)。<しきがみおえど>製が主流です。




アサルト・ライフル(三点射仕様2):4、(三)5(70万ガメル):40/300
 フルオート機構を排し、三点射機構を備えています。弾丸を節約できるので、新兵の方にお勧めです。




MAR:4/1*(80万ガメル):40/150
 マイクロ・アサルトライフル。治安部隊用に開発された小型の自動小銃で、全長は大型SMGていどです。折りたたみ式または伸縮式銃床を標準装備。銃身が短いため、精度や射程は通常のアサルト・ライフルより劣りますが、SMGをしのぐ火力をもち、近接戦では有利です。




アシャル・イルギューフ:4/3*+強磁気(対電子追加ダメージ:1+KO)[1](650 万ガメル):40/300
 突撃電磁投射砲。連射可能な電磁ライフルです。弾丸が強磁気をまとっており、電子装置に追加ダメージを与えます。装甲車輌や自律兵器、サイバービジネスマン等との戦闘において有効です。高価なため、金華帝国の対魔装霊精部隊など一部の部隊で使用されているだけで、一般的な火器ではありません。原理上、発射音が通常の小銃よりかなり大きいのも難点です。この欠点は、同じ距離でふつうのライフルの発射音を聞いたときと比較して、敵側の知覚判定で難易度に−1される、などというように表現するといいでしょう。




グレネード・ランチャー:6/4KO[1](60万ガメル:擲弾1発10万ガメル):最低発射距離2/40/200
 手榴弾ほどの威力をもつ擲弾を発射する、簡素な小型砲。アサルト・ライフルに装備する型や、銃床つきの手持ち砲型式のものもあります。ただし、最も普及しているのは、設計段階からグレネード・ランチャーとアサルト・ライフルが一体化されている<複合小銃>です。
 単発で、擲弾の装填は砲身を開放しておこないます。装填には1ターンかかります。信管は一定距離を飛翔しないと作動しません(この規則は細かいので、なくしても良い)。擲弾を20個携行できる専用の軍用ベスト(30万ガメル:防御力2)が人気をあつめています。




複合小銃:150万ガメル(射程・ダメージ等は、それぞれアサルトライフルとグレネードランチャーの情報を参照せよ)
 設計段階から突撃銃と擲弾発射器が一体化されている火器です。精密な射撃や対人用にはライフルで、機銃陣地や軽装甲車輌にはグレネードで、と多彩な運用が可能です。
 本機の擲弾発射器は半自動式で、手動での再装填が必要ありません。専用弾倉には5発の、小型擲弾が装填されます。(小型なので、擲弾のダメージを小さくしても良いでしょう)
 コア・ワールド域の軍では、歩兵の電子照準体系と併せて、すでに一般化しています。




オートマティック・グレネードランチャー:14/12KO[1]**(特殊):最低発射距離2/40/700
 自動擲弾発射器。
 40ミリ擲弾を機銃のように連射するという軍用の強力な自動火器で、重機関銃に似た外観をしています。もちろん個人携行は不可能で、各種の軍用エアカーに搭載されます。三脚を装備すれば拠点防衛用にも使えます。設置には3人で6ターンかかります。ベルト給弾式。




小銃手用多目的擲弾:8/1KO[1]または5/5KO(20万ガメル)
:40/200 (曲射時は有効射程1400、着弾まで2ターン)
 通称、ロケットボール。ライフルの銃口の下に装着される直径10センチほどの球形ロケット爆弾で、ライフル弾の発射ガスで点火して発射されます。発射前の信管調整で、対人用か対装甲用の炸裂型式を選択できます。専用の曲射用照準器つきで、<間接射撃兵器>として超遠距離射撃をすることも可能です(その場合、同時発射したライフル弾は命中しません)。グレネード・ランチャーに比較し、発射音が小さいのが利点です。通常の火薬発射式ライフルなら、どの機種でも使用可能です。ライフルへの装着には1ターンかかります。




アサルト・ショットガン:セミ4/4 フル5/5*(300 万ガメル):5/20
 フルオート射撃可能な軍用散弾銃で、プラスチックを多用した近代的な設計です。近接戦での破壊力は絶大で、たいてい腰だめで撃ちます。機構が複雑なために高価で、普及率は今ひとつです。




連装爆裂砲:4/4KO**(400 万ガメル):40/500
 対人用のマイクロ・ロケット弾を連続発射する小型の多連装ロケット砲です。非装甲の複数目標の攻撃、または面制圧のための支援火器とされています。やや重量はありますが、拳銃型銃把と直銃床を装備しており、アサルト・ライフルなみの扱いやすさです。3ターンの連続射撃が可能です。アレス144 という機種がよく使われています。




フレア・ピストル:5/2KO[1](600 万ガメル):20/50
(専用20ミリ炸裂弾、専用信号弾、専用照明弾各1発10万ガメル)
 元々は信号弾発射用に製作されたのですが、そのあまりにも頑強な基本設計をかわれて、いわゆる<対戦車拳銃>として使用されるようになった珍しい火器です。現在は生産されていないため、愛好家の間で高値で取り引きされます。装填は銃身中折れ式で、再装填には1ターンを要します。上下二連式の大口径銃身が特徴的で、装弾数は2発です。照明弾を使用すると、半径100 メートル以内を2ターンの間、真昼なみの明るさにします。




スマート・ライフル:9KO[1](1200万ガメル:誘導弾1発100 万ガメル):最低発射距離10/60/3000
 超小型ミサイルを発射する誘導小銃。構造はミサイル発射筒ですが、外形は小銃型で、扱いやすくなっています。狙撃兵専用の精密火器で、高倍率光学照準器やレーダー照準器が生産工程から組みこまれています。
 高価なため傭兵や民間には普及しておらず、対戦車ライフルを狙撃用に改造して使用することが多いようです。ボルトアクション・単発で装填には1ターンかかります。炸薬はきわめて集中性が高く、目標周辺に被害を与えません。標的の半身を文字通り粉砕するので、「ジューサー」の俗称があります。10メートル以内では信管が作動しません。





火炎放射器:4/6(80万ガメル:予備燃料5万ガメル):30/50
 ガソリンと油脂の混合物を圧縮酸素により飛ばし、3000度以上の火炎噴流で目標を炎上させます。本来の目的は炎上にあるのではなく、閉鎖空間内の目標の攻撃です。
 目標が閉鎖空間内の生物である場合、急激な燃焼による酸素欠乏により窒息死させることができるので、洞穴やトーチカにこもった敵との戦いで有効です。(30メートル平方以内の閉鎖空間で1ターン攻撃をおこなったら、次の手番で目標はKO判定をしなければならない)
 燃料タンクは背中に装備する形で、5回までの放射をおこなえます。古風な火器ですが、暴徒の鎮圧や野生動物への威嚇用としての効果は大です。
 ただし、射手は、タンクに弾丸や落雷をうけると、自爆することとなります。




高速機関銃:8/2**[1](200 万ガメル・300 連弾帯10万ガメル)
:50/800
 ミニガン、対人バルカン砲ともよばれる、多銃身回転式機関銃です。軽機関銃の弾丸を毎秒100 発以上の速度で高速連射します。本来は装甲車・自律兵器搭載用ですが、STR5以上の人物なら、なんとか1人で扱えます。ベルト給弾も可能。





HSR:<斬撃>4/3、<気絶>0+KO(700 万ガメル):30/90
 超音波ライフル。300万Hz以上に達する液体または気体による振動エネルギー搬送により、目標にダメージを与えます。波動は視覚化し、黄色い光条となって見えます。
 選択子を<斬撃>射法に合わせると、人間大の目標なら全身を切り裂くことができます。屋内戦で特に効果を発揮します。<気絶>射法では、生物の脳神経系に衝撃を与えて、無傷で失神させることができます。
 軍の特殊任務に使用されますが、使用頻度はそう高くないようです。振動媒体となる気体・液体の状態が乱れている場合、状態により射撃判定に−1から−4の修正を受けます。水中では射程距離は90/300 となります。




衝撃砲:1/1KO(150 万ガメル):10/20
 流血を禁ずるとある宗教団体が開発した、片手持ちの小型砲です。高圧チャンバー内で大気を圧縮し、指向性衝撃波として発射します。発熱しないのが特徴です。
 原理上、弾倉交換は不要ですが、事前に加圧ジャイロを加速せねばならないため、一発撃つのに1ターンを要します。




光射拳銃:7[1]、広角射4/3、全射20[2](特殊):20/60
 昆虫状の甲殻をまとった拳銃型の光速兵器で、フッ化クリプトン・レーザーを発振するものです。古代銀河帝国時代の伝説的な宇宙傭兵が使っていたものと同型といわれ、現用の光速兵器よりも小型・軽量で大破壊力を誇ります。複製は不可能で、古代遺跡からまれに発掘されます。[広角射]は未知の光学技術により、光線を扇状に拡散発射する射法です。[全射]は、電源弾倉を一発分に集中して発射するものです。破壊力は最大となりますが、射撃後の機構冷却に2ターンを要します。




激光槍:9[1]、広角射5/4、全射50[5]、打撃5(特殊):40/400 ([全射]後は機関部の冷却に2ターンを要する)
 ランサーガンともよばれます。
 曲線的な黒い甲殻をまとった1メートルほどの槍に見えます。使用者の意思により、先端部から光の刃を発生させて目標に斬りつけることもできるし、いわゆるレーザー・ライフルとして使用することもできます。人間工学を配慮した(らしい)有機的な設計で、射撃しやすくなっています。まれに遺跡から発掘されます。複製は不可能です。




プラズナー・ライフル:12/9*(対電子:追加1+KO)[1](特殊):20/80
 イオン化炸裂弾を発射する光学自動小銃で、パルス射撃時の破壊力は絶大です。炸裂弾はプラズマ状の白い小さな光弾で、着弾すると小爆発をおこします。個人携行型粒子砲の一種ですが、まだ試作段階で、コスト高と弾道が不安定なのが欠点です。次期アサルト・ライフル候補として、ごく一部の部隊により試験的に運用されています。弾着と同時に生ずる電磁パルスにより、電子機器などに追加ダメージを与えます。




パルス・メーザー砲:6/3*[1](2000万ガメル):40/200
 位相・振幅をそろえた極超短波を発振する、両手持ちの光速兵器です。
標的の水分子を振動させ、高熱によるダメージを与えます。青い可視光が同軸発射され、照準や弾着確認を容易にします。先端のパラボラ・アンテナが壊れやすいので、扱いに注意してください。一部の非力な半鳥人の傭兵などが使用しています。






<注意>
 砲の発射について:以下にあげる火砲は、発射時に後方噴射炎をともないますので、発射前には必ず後方の安全を確認してください。

 後方噴射炎(バック・ブラスト)のダメージは、その火器のダメージの50%で、後方10メートルにわたって噴射されます。
 なお、これにより火砲の発射時は被発見率が高まります。1発撃ったら即座に移動しましょう。
 また、発射後に弾体の尾翼が展開されるので、伏せ撃ちの場合は最低でも地面から30センチは離してください。個人携行型の発射筒(ランチャー)の大きさは約1メートル、重さは簡素なもので3キロ、誘導装置つきで約5キロです。
 なお、一部に流通することがある火器については価格が表示されていますが、重火器は基本的に軍用であり、軍人や特殊な組織などにコネがない場合、ほとんど入手できないものと考えてください。



携帯ロケット砲:50/5KO[5](発射筒300 万ガメル・ロケット弾1発50万ガメル):50/250
 噴進型擲弾(ロケット弾)を使用する、無誘導の軽対戦車兵器。個人携行型の発射筒型式。対艦兵器なみの破壊力をもつわりには構造が単純で低価格なため、対機甲戦闘を専門とする傭兵や宇宙海賊には人気があり、大規模な紛争地帯では必ず見かけられます。対人・対重火器拠点用としてもよく使われます。
 擲弾を3発まで収納できる専用の背負い式弾入れ(1万ガメル)が人気をあつめています。砲口装填式で、装填には1ターンかかります。




MPM:100 /10KO[10](500 万ガメル):100 /4000
 多目的誘導弾です。対空、対地、対怪獣などなど、たいていの目標に使用可能です。
 高破壊力の短距離兵器で、戦闘機や戦車を撃破するために使用される小型ミサイルです。
 1発使い捨て型の発射筒形式で、1人で携行できます。




重対戦車ミサイル:150 /15KO[15](特殊):200 /5000
 浮遊戦車や装甲エアカーに装備される重対戦車兵器。三脚を使用すれば地上発射もできますが、三脚、照準器、ミサイル・コンテナなど、一式を運ぶには三人必要となります。車載型としては、一対の箱型発射器が普及しています。発射には「砲術(INT)」技能を用います。ミサイルは1発100 万ガメルです。近接用の対航宙艦兵器としても使用できます。




ADM:1000/100 [100 ]KO(特殊):2000/9000
 対怪獣ミサイルとの俗称がある誘導兵器。熱核弾頭を使用しています。
四連装発射器にもかかわらず通常の個人携行ミサイル発射筒の倍ていどの全長・重量におさまっており、いちおう肩上発射型の個人携行兵器です。まだ惑星上での核兵器使用が禁止されていなかった時代の遺物で、現在は入手は困難です。レーダー照準(「砲術(INT)」技能)を用いるため、視界外の目標も攻撃できます。対地・対空兼用型。




       *       *      *



[爆弾系]



衝撃手榴弾:1/1KO(10万ガメル)
 閃光と衝撃波で目標をショック状態にする特殊な小型投擲爆弾で、目標を生け捕りにしたいときに使用します。破壊力は小さいですが、室内で使用するとガラス製品や時計は壊れてしまいます。目標が虚弱な人だと、当たり所が悪ければ殺してしまいます。



爆煙手榴弾:4/1+KO(10万ガメル)
 爆発とともに大量の煙を発生させ、煙幕効果をもたらします。この煙幕には光速兵器のダメージを2分の1にする効果もあります。効果は1分間持続し、煙幕の範囲は爆心から半径8メートルに広がります。




焼夷手榴弾:5/5+KO[1](20万ガメル)
 サーマイト炸薬を使用し、3000度の高熱で金属をも溶かします。燃焼は3ターン持続(ダメージ0/4)し、水中での使用も可能です。




抗動体手榴弾:(特殊:3+KO)(特殊)
 炸裂させると爆心を中心に半径100 メートルの範囲に抗動体粒子が拡散し、3分の間、効果範囲内で弾丸発射型の火器が使えなくなります。屋内では効果は換気するまで続きます。もし弾丸を発射した場合、粒子が放電し、射撃者は3+KOのダメージを受けます。弾丸は高圧放電により瞬時に溶融し、本来の射程の20分の1に最大射程が低下します。古代銀河文明の遺産の技術を転用したもので、ごく一部の部隊で試験運用されています。抗動体粒子自体は、人間には知覚できません。




照明弾:2/1+KO(10万ガメル)
 半径200 メートルの範囲を3ターンの間、真昼なみの明るさにします。
巻き込みダメージの範囲内に可燃物がある場合、引火します。手榴弾型式のものが普及していますが、迫撃砲弾型なども存在します。




訓練用手榴弾:−−(1万ガメル)
 軍事愛好家に人気があります。炸薬・信管は除去されていますが、外観は塗装をのぞけば(たいてい青色)本物そっくりです。






[爆弾系(地雷)]

 地面に埋めて使用する仕掛け爆弾。原始的ですが、現在でも広く使用されています。設置は[爆発物(INT)]か[電子(INT)]によります。難易度は通常、5です。「警戒(INT)」や「調査(INT)」を使用すれば、仕掛けられた地雷を発見できます。発見した場合、無効化して除去するなら[爆発物、電子]のいずれかの技能で、設置者の判定値を目標とした判定に成功しなければなりません。
 ルールブック「2−16:爆発物[スリルのある解決方法]」を適用する場合もあります。
なお、地雷の除去は爆撃や地雷処理車輌などによっても可能です。




対人地雷:5/5+KO[1](10万ガメル)
 大きさも威力も手榴弾ていど。合成樹脂製のものが普及しています。
 ふつうは圧力発火式で、10キロていどの重さで作動し、地上に飛び上がって炸裂します。対戦車地雷と一緒にしばしば敷設されます。




指向性対人地雷:60/50+KO[2](100 万ガメル)
 板状の小型爆弾で、地面に立てて使用します。作動すると、地雷本体の前面60度、高さ2メートル、奥行50メートルの範囲に数百個の鋼球を飛散させ、範囲内の目標にダメージを与えます。一個小隊を全滅させることも可能で、アンブッシュ(待ちぶせ)や夜間警戒用に軍で使用されます。有線発火具を使用し、遠隔発火するのが普通です。一式の設置には3ターンかかります。地雷の後方でも10メートルは爆風(ダメージ2/1)が及ぶので注意が必要です。通称<ホウセンカ>。



対戦車地雷:150 /10+KO[15](200 万ガメル)
 直径30センチ、厚さ10センチほどの大型爆弾。浮遊戦車の放つ磁気、機動音、重力変化に反応して爆発します。センサーは選択式で、対装輪車輌用に圧力発火式にもできます。発火圧力は約200 キロです。



機雷:200 /20+KO[20](300 万ガメル)
 直径50センチほどの大型爆弾。洋上艦艇用に使用します。艦艇の放つ磁気、水圧変化、重力変化に反応して爆発します。一定回数、艦艇が通過してから爆発させるなど、簡略な電子指令を与えることもできます。洋上に浮遊するもの、錨で海底に固定するもの、中深度に浮遊するものなどがあります。







[装備追加]

<予備弾倉>
 遊戯規則上、予備弾倉が必要な軽火器のものです。雰囲気の演出にこだわる方は、ちゃんとこうした装備も揃えておきましょう。



自動拳銃用:1万ガメル
 三点射・フルオート射撃できる特殊拳銃をお持ちの方には必須です。回転式拳銃(リボルバー)では使用しません。弾倉は、ダブル・カラム(複列式)が主流で、標準容量規格は15発です。


アサルト・ショットガン用:1万ガメル
 通常の散弾銃とは装弾機構が異なるため、必要となります。


アサルト・ライフル、機関銃、ミニ・ガン用:1万ガメル
 金属製のほか、残弾確認の容易な透明樹脂製のものもあります。形は箱型、バナナ型が主です。弾倉容量はふつう20発から40発です。軽機関銃用としても使用でき、専用ドラム型弾倉もあります。


SMG用:1万ガメル
金属製のほか、残弾確認の容易な透明樹脂製のものもあります。形状は箱型、バナナ型、ドラム型などがあります。弾倉容量はふつう20発か30発ですが、ドラム型のみ100 発です。






<実包>
拳銃弾:100 発2万ガメル
 45ACP、357 マグナム、50AEなど各種ありますが、主流はMOM9ミリです。平均価格はこの程度です。SMGも拳銃弾を使用します。初速は音速ていどで、人体抑止力を重視して目標の体内での変形率が大きいものが多くなっています。ただし軍用では被甲弾が普通です。



小銃弾:100 発5万ガメル
 一般的に口径は拳銃弾より小さいのですが、発射薬が多いために全長は長めです。遠距離射撃に適し、初速は音速の約3倍と高速なので、貫通力が高くなっています。近距離では跳弾に注意が必要です。




散弾:100 発5万ガメル
 スラッグという貫通弾もあります。そちらを使用するとダメージは4(アサルト・ショットガン:4/3*)、射程は10/80になります。




機関銃用ベルトリンク:10万ガメル
 数百発の弾丸を連ねた弾帯で、3ターンのあいだ連続射撃できます。ドラム弾倉や弾薬箱(アンモ缶といいます。1こ5000ガメル)に収納して携行したり、たすきがけにしたりするのが一般的? です。ミニ・ガンもこれを使用します。




グレネード・ランチャー用擲弾1発:10万ガメル
 40ミリ擲弾が主流で、ふつうは着発信管を使用しています。



小銃手用多目的擲弾1発:20万ガメル
 グレネード・ランチャーに代わる新装備として、実戦配備が進行中です。防毒マスク収納袋などに何個か入れて携帯すると便利です。




連装爆裂砲用対人ロケット弾:100 万ガメル
 3斉射分のマイクロ・ロケット弾がまとめて使い捨て式弾倉に封入されており、すばやく砲に装填できる便利なものです。かさばるため、通常のアサルト・ライフル用弾倉入れには1個しか収納できません。




フレア・ピストル用炸裂弾1発:10万ガメル
 20ミリ成型炸薬弾です。照明弾、信号弾も10万ガメルです。



スマート・ライフル用誘導弾1発:100 万ガメル
 小型化のため、また高い精度を要求されるので高価です。



火焔放射器予備燃料:5万ガメル
 古式暖房器に灯油と間違っていれると、爆発することがあります。



プラズナーライフル、パルスメーザー砲用弾倉1個:150 万ガメル
 弾倉そのものが実包といえます。プラスティック製の安っぽい外観をしています。発射前固体弾やメーザーを励起するための高圧電池と媒体圧縮ガス容器が内部の主な機構となっています。家庭用電源で再充電可能です(約5時間で完了)。なお、選択子を操作すれば、手榴弾の代用品として使用することもできます(ただし、投擲[DEX−1])。そのさいのダメージは3/2KOです。



アシャル・イルギューフ用電源弾倉1個:100 万ガメル
 弾体自体は単なる小さな金属の粒なので、非常に安価です。価格の殆どは弾体加速用の電池が占めています。家庭用電源で再充電可能です。約5時間で再充電は完了します。大きさや重量はアサルト・ライフルの弾倉と大差ありません。衝撃や水分に弱いので注意してください。




携帯ロケット砲用ロケット弾1発:50万ガメル
 砲内装填型でなく、ロケットモーター噴射口を砲口にはめる方式のため、弾頭部は直径が発射筒そのものより大きく、頭でっかちで不格好です。そのかわり破壊力は高くなっています。



MPM1発:500 万ガメル
 短距離地対地ミサイル。使い捨て型で、発射筒に初めから装填されています。発射筒には解説図がついており、初めて扱う人でも容易に発射することができます。犯罪者の手にわたった場合、もっとも恐ろしい兵器となります。


重対戦車ミサイル1発:100 万ガメル
 重誘導兵器のうちで、もっとも大量に生産されている対艦ミサイルの部品をほぼそのまま流用できるので、破壊力のわりに安価です。








<特殊武器>
電撃銃剣:2+KO(打撃しなければKOのみ)電子機器に1の追加ダメージ(100 万ガメル)
 アサルト・ライフルにとりつけて使用する非致死性武器。対自律兵器用として使用価値が高いものです。外見は銃剣ですが、刃はなく、接触した目標を高圧電流で戦闘不能にします。そのまま電撃ナイフとしても使用できます。原子力電池内蔵で、電池交換不要。




スタン・ロッド:2+KO(打撃しなければKOのみ。電子機器には、1の追加ダメージ)(120 万ガメル)
 警察官がよく使用する電撃警棒。ふだんは10センチほどの金属棒として腰にさげられます。戦闘時は80センチにまで一瞬で伸長させることができ、打撃武器として使用します。本体は合成樹脂製で、よくしなります。高圧電流により相手の戦闘能力を封じることを目的としたもので、破壊力はありません。殴らずに触れるだけでも目標を感電させ、失神させることができます。電源は原子力電池で、交換不要です。中核世界では普及しています。




劣化ウラン・トンファー:2KO(防御力1)(一対100 万ガメル)
 元来は帝国の、格闘家専用の古風な打撃武器です。内部に劣化ウランを充填してあり、その重量により目標にKOダメージを与えます。防御にも使えます。[戦闘(STR)]が4以上の人物にのみ使用可能。健康のため、使いすぎに注意しましょう。




青目窮の篭手:5KO(防御力5)(特殊)
 セルメドニク・ガントレット。元来は帝国に伝わる<遺産>です。公国に伝来し、本来の用途とは逆に、宇宙騎士専用の打撃武器として有名になりました。
 硬い甲殻で形成されたヒレのような形状の武具で、両腕の肘から拳にかけて装備します。
 太古の昔に退治されたという宇宙怪獣セルメドニクの高密度骨組織を削り出して製作されたといわれ、その異様な重量により相手を気絶させます。
 [戦闘(STR)]が8以上の人物にしか使用できません。
 その場合、未知の神経加速作用により、[複数行動]の手順をふまずに1ターンで2回攻撃を行え、防御用にも使用できます。複製は不可能です。防御時には特殊な未知の力場が展開され、サイバーウェアを装備している人物が使用するとKOダメージを受けてしまいます。




屠龍剣:6[1](特殊)
 抗グルーオン量子刃により、戦車装甲をも斬り裂くという伝説の剣。片手でも両手でも扱えます。一説によれば宇宙怪獣の衝角を加工して作られたとか。古代銀河帝国の遺産で、一部の上級仙人にのみ伝わっています。市場に流通した場合、取引価格は少なくとも7000万ガメル以上になります。複製は不可能で、現在確認されている1本はギラ軍曹が所有しています。




ナノ・スティンガー:特殊ダメージ (700 万ガメル)20/60
 蚊の口器ほどの極小金属矢を電磁加速して発射する、拳銃型の特殊火器。おもに近接暗殺用で、初速がおさえてあるため発射音がしないのが利点です。また、目標は矢弾が命中しても痛みを感じず、気づくには[INT/難易度8]の判定に成功する必要があります。矢弾(針状弾丸)には下記のものがあります。矢弾は発射されるまでは、それぞれ種別ごとに透明な保護カプセルに封入されています。
 *         *         *
 麻酔弾:目標を即座に昏睡状態にします。撃たれた者は、[生存(S
     TR)*難易度8]の判定に成功しないとその場で意識を失
     い、以後1時間ごとに同じ判定をおこない、成功するまで目
     がさめません。桃色のカプセルに入っています。

 毒殺弾:数分子だけで致死量に達する毒液を塗布した矢弾。分類は、
     神経毒で、呼吸器をマヒさせます。判定は上記と同様ですが、
     失敗するたびに2ダメージをうけます。このダメージは防具
     で減らすことはできず、医療技能で治療しても判定に成功す
     るまでダメージをうけつづけます。黒いカプセルに入ってい
     ます。

 電撃弾:生物に対してKOダメージ、電子機器に1+KOのダメージ
     を与える帯電矢弾です。青いカプセルに入っています。

 廃人弾:大脳に作用し、目標の精神を破壊します。1日ごとに[生存
     判定]難易度8を行い、失敗するとINTが1づつ下がりま
     す。INTが0に達したら、PCの場合、禁治産宣告をうけ
     るか精神病院送りとして、以後NPCとして扱われます。黄
     色いカプセルに入っています。

 *         *         *
 弾丸は、それぞれ各色に塗られた弾倉ごとに購入してください。
 弾倉は1個200 万ガメルで、10発の矢弾カプセルが装填されています。




非殺砲:2/特殊ダメージ(50万ガメル:弾倉1万ガメル)50/200
 治安部隊で使用される鎮圧用火器。
 外見は肩撃ち式の対戦車ロケット発射筒に似ていますが、半自動式で、装填の手間がかかりません。弾倉には5発の特殊擲弾が装填できます。数種の擲弾をまぜて装填すると使用時に混乱するので、1つの弾倉には1種の擲弾だけを装填したほうが無難です。特殊擲弾には下記のものがあります。口径はいずれも30ミリ。
 この火器で通常の擲弾は発射できません。一部のものをのぞき、目標に擲弾を直撃させてしまった場合、ダメージは2です。

  *          *         *
 催眠弾:効果範囲/半径5メートル 1発20万ガメル
     着弾すると催眠ガスをまき散らします。ガスを吸った場合、
     [生存(STR)難易度7]の判定に成功しないと眠りこん
     でしまいます。以後、1時間ごとに回復のための生存判定(
     抵抗判定)はおこなえます。

 催涙弾:効果範囲/半径10メートル 1発20万ガメル
     ガスは呼吸器や目など粘膜から吸収され、[生存判定7]に
     失敗すると咳、催涙、全身の焼灼感で目標は戦闘不能になり
     ます。1分ごとに抵抗判定は行えますが、成功する(回復す
     る)までは全ての能力値に−4の負荷がつきます。

 マヒ弾:効果範囲/半径5メートル 1発20万ガメル
     ガスを吸った場合、[生存判定7]に失敗すると運動神経が
     麻痺し、身体が動かなくなります。ただし、呼吸器系統(会
     話能力)・感覚・知性は通常のままですので、尋問用に最適 
    です。1時間ごとに抵抗判定はおこなえます。

 電撃弾:0+KO(電子機器にはさらに+1) 1発20万ガメル
     低初速の軟質弾頭に着発式通電バッテリーを内蔵したもので、
     個人を戦闘不能にしたいときに使用します。直撃ダメージは
     ありません。

 弱冷弾:効果範囲/半径20メートル 1発50万ガメル
     圧縮液体窒素を使用し、5分のあいだ効果範囲内の気温を摂
     氏約30度低下させます。摂氏10度以下になれば、変温生物は
     全能力値に−1。

 強冷弾:集中・7(対生物のみ。変温生物に2KOの追加ダメージ)
     拡散・効果範囲/半径10メートル 1発100 万ガメル
     弾倉に装填するときに[集中化][拡散化]のいずれかを擲
     弾雷管部にある選択子操作で決定しておいてください。選択
     しないと[拡散化]のままです。
      [集中]は1トンまでの質量をもつ生物を瞬時に凍結させ
     て、氷晶による細胞破壊でダメージを与えます。
      [拡散]では、1分のあいだ、効果範囲内の気温をいかな
     る場合でもマイナス50度に低下させ、周囲との温度差により
     局所的な雪嵐に似た氷つぶて混じりの旋風を発生させます。
     範囲内の生物は1ターンごとにダメージ3をうけ、同時に、
     耐冷仕様でない機械式の銃器は、潤滑油の凍結のため使用不
     能になります。液体を凍結させることもでき、静かな水面に
     着弾すれば効果範囲大の、人が5人のれるていどの氷床を瞬
     時に形成します。

 投網弾:効果範囲/半径3メートル 1発10万ガメル
     粘着性の、強化樹脂製の投網が着弾と同時に展開します。お
     もに捕獲用で、命中すると目標生物のDEX・STRに−3
     の負荷がかかります。STRで難易度7の判定に成功すれば、
     投網を破って脱出できます。

 *            *           *





抑音型スナイパー・ライフル:4(700 万ガメル)50/1000
 軍用の高精度狙撃銃。二脚架や光学照準器などが生産工程から組みこまれ、また森林戦用迷彩がほどこされています。銃爪や床尾緩衝材、銃把のハンド・レストは射手の体格にあわせて調整できます。サイレンサー(抑音器)が銃身に装備されており、また専用の亜音速弾を使用するため、発砲音はごく小さいものとなっています。弾丸価格は通常の小銃弾と同様で、兼用も可能。保護用ハード・ケースつき。近接戦では照準がしづらいので注意が必要です(10メートル以内では[射撃]−1)。



電磁手榴弾:特殊(半径5メートル以内の電子機器に1+KO)
      1個100 万ガメル
 通称、EMPグレネード。手榴弾型式ですが、ほとんど物理的破壊力はありません。炸裂させると強力な電磁衝撃波をまき散らし、電子回路に交流を発生させて自律兵器、サイボーグやミサイルなどに内部的損傷を与えます。抵抗するならKO判定に成功する必要があります。



心象衝撃手榴弾:特殊(半径15メートル以内の人間に作用)(特殊)
 別名、サイ・グレネード。古代銀河帝国の遺跡から発掘される投擲型の精神兵器。手榴弾大の透明な未知の黄緑色の結晶で構成された球体で、操作法も手榴弾に似ています。
 使い捨て式。起動させると、効果範囲内の知的生物の正常な脳の働きを阻害し、一時的に錯乱状態にします。
 抵抗判定は[INT(精神防御)5]で、失敗すると効果は即座に現れます。判定は以後1分ごとにおこなえます。錯乱している間は、自身の記憶を全て失い、敵味方の識別や会話すらできなくなります。STR・DEX系技能に影響はなく、攻撃されれば、通常どおり応戦できます。後遺症はありません。










表紙へパラパラふりふりッ、とネ♪




清水「議事録一覧はこっち!」