おめかし★まめ震星
dressed MAME-SINSEI(petit-Star quaker)

 清水版パラフリRPG初号版より。第16話以降登場のNPC、<まめ震星>である。ふだんは全裸でうろちょろしているが、この絵では珍しく服をきて、髪の毛も手を加えてある。おさげは2本。
 2000年の冬コミで発表された<清水版極楽艦隊RPG・大型追加設定集サイバードラグーン>の資料冊子にもちいられた絵だが、まめ震星の特徴をよくとらえているので、ここにも掲載しておく。
 まめ震星は、上級仙人<震星>の幼年型クローンである。写真の標本は年齢8〜9歳であろう。震星はたいへん子供好きらしく、常時10体以上のまめ震星を周囲に配している。このため、ナツコとまめ震星がよく喧嘩することとあいまって、<母飛>艦内は小学校のようなさわぎとなっている。

 まめ震星の戦闘能力は、震星に大幅に劣る。おおむね、米軍のAH−64アパッチ・ロングボウの火力、F/A−18ホーネット戦闘機の機動力・索敵能力、そして90式戦車ていどの防御力をもつものと考えればよい。なんて弱いんだ……震星にくらべると。

 写真の個体は、戦術立案および指揮能力に特化したまめ震星であり、<まいてぃ★まめ震星ず>の指揮官である。仙人同士でつかわれるテラヘルツ級電磁言語のほかに、通常の人語による会話能力もそなえる(通常のまめ震星は人語を解するが、会話能力はもたない)。超空間言語はまだ習得していないらしい。
 <まいてぃ★まめ震星ず>は、まめ震星のなかでも特に戦闘能力にすぐれた4個体で構成された特殊部隊である。個体ごとにさまざまな特性をもち、対宇宙迎撃戦、戦略爆撃、航空阻止攻撃、高々度戦闘、対艦攻撃、対戦車攻撃、地域火力制圧、リンダ捕獲などにきわめて優れた能力をみせる。清水パラフリ第18話までをみるかぎり組織されていなかったようだが、今後はその活躍を目の当たりにする機会もあるものとおもわれる。

 追伸:1999年の夏にかかれたまめ震星の絵と、見比べてみてね。

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2001.1.26.MS. 掲載