星ふる夜に龍きたる
〜航星竜の宴〜
DragonEve 航星竜の宴

 2001年1月29日から2月1日の間のいずれかに、空科傭兵団は20000接続を記録したものとおもわれる。当時、清水は網にあがっていなかったので、正確な記録はない。
 また、本年5月19日をもって、空科傭兵団は設立2周年をむかえる。ご来場くださった全ての方々に感謝の気持ちをこめて、この絵をかざらせていただく。ありがとうございます!!>みなさま

 内容的には、ダイノライダー(仮)の美術コンセプトイラストである。高機動ホウキ(仮)アンボイナにまたがっているのは、小学生ダイノライダーの龍姫エリカ、もうひとりは友だちのリドイーマ。もっとも、ある理由により、リドイーマの種族と地球人の子孫が友達になれるかどうかは疑問なものがあり、実際の物語はどうなるかわからない。

 リドイーマは、2001年版ということで、1996年版とは大幅にデザインを変えた。本格宇宙SFとはいえ、ヒロインは可愛くなければならないが(沢乃釣氏談)、しかし同時に異星種族らしさもほしい。均衡点を模索した結果、こうなった。いまの清水にとってはこれが最良の回答であるようだ。
 けっこう哺乳類っぽいが、彩色はある種のウミウシや熱帯の海生甲殻類などを参考に、地球の獣らしくないようにしてみた。派手な体色だが、強力な種族なので、警戒色の意味もあるのだろう。後頭部からつきだしている角や、ひたいの発光触角?は、意思疎通や索敵につかわれる器官である。尻尾は2本。耳は可動はするが、外見どおり、硬い。この設計思想は、インファルト戦記体系に登場する他の生体兵器の系譜につらなるもの……かもしれない。
 
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2001.5.18.作成