陸戦型攻竜兵
清水三毛のインファルト戦記体系中、現在のところもっとも遠い未来を舞台とする作品群がある。その1つが、かつて文芸部で発表した短編<航星竜の宴>である(空科傭兵団では未掲載)。それらに使用するつもりで考案した小型の怪獣である。名前はまだない。
<攻竜騎>よりも1段下級の兵器で、大きさはせいぜい十数メートル級。
戦闘力も<攻竜騎>とは比較にならぬ低さだが、市街戦や拠点制圧戦では、どうしても必要となる、歩兵のような役割の機体である。
本種は、陸上での格闘戦を主眼として創造されている。装甲と火力は攻竜兵級では随一。現代のMBT(主力戦車)にあたる。
余談だが、<攻竜兵>級だと無人型の種が多いらしい。
攻竜騎が清水パラフリRPGに出演した以上、攻竜兵も登場の可能性はある。よって掲載しておく。