獣鬼兵ロンヴァルト(1)
royal special guard bionicweapon RON-VALT 王室専用獣鬼兵ロンヴァルト

 1993年ごろ描かれた。原作自体の連載は92年夏に始まっていたので、たぶんSの最終回を節目に、きちんと設定画でもおこすべえ、などと当時のわたしが考えたのだろう。
 <追跡者>シリーズでもっとも活躍する獣鬼兵、ロンヴァルトの設定画である。王室専用獣鬼兵であるロンヴァルトは、第二世代型獣鬼兵としては最上級の性能をもっている。これは武装についての設定画で、ロンヴァルトがもつ多彩な攻撃手段が描かれている。口からは粒子ビームを、尾の先にある2門の小型砲はレーザーや誘導プラズマ弾、拡散粒子ビームを選択して発射できる。また、刃部分は高周波数で振動し、万物を切断する。
 ロンヴァルトの爪からは、三日月状の光学切断波が発射される。それがプラズマ弾性体なのか衝撃波なのか、その原理は劇中では語られていない。たぶん前者なのだろう。この系統の戦術を極めたのが、ラスターであるとも考えられる。
 白兵戦で敵にまとわりつかれたときは、全身から衝撃光波を放って敵を弾き飛ばす。まあ、そのまんま平成ゴジラの体内放射である。
 それぞれ技の名前がリュートによって命名されているので、<追跡者>本文を参照していただきたい。今ここにアレをかくのは、は、恥ずかしいッスよ。とかいって詳細情報のところには書いてあるが、昔のわたしが書いた文章だから見逃してください(謎)。

「ロンヴァルト(2)」に、<追跡者>大百科から抜粋した詳細情報が掲載されてます。
   
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2000.9.4.MS. 作成