ロロンの部屋
これが空科傭兵団の象徴怪獣だ!
解説:ロロンは拙作<追跡者>に登場する小型の怪獣である。<獣鬼兵>(じゅうきへい)という生体兵器の代表種で、<疑似空間>から招喚される。索敵、他の獣鬼兵へのエネルギー補給、攻撃補助などを幅広くこなす。口内に生体熱線砲
バイオブラスターをそなえているが、戦闘にはむいていない。
獣鬼兵は招喚者により色彩、体型などに変異がある。平均的なロロンは身長15センチ、体重600グラムていど。ここに示すのはリュートが招喚する平均的な形態のロロンである。
絵としては、作者が下書きナシで一発がき出来る唯一のキャラクタ(笑)。小説の挿し絵などをかくと、ついつい画面の隅などに描いてしまう(^_^;)。
それぞれ見本をおしてご覧あれ。三次元の絵はDOGA L−2で制作した。
1999年11月18日作成。宇宙港を舞台に死闘を展開する2頭の大怪獣! ギャオロンの超音波メスがロロンにせまる! 奥に見えている航宙船はソードブレイカー(笑)。
ご存知の1枚。ロロンと悪の獣鬼兵ギャオロンが市街戦を展開している。街並みはカメラアングルを限定し、一方向から、それもアオリのアングルで見たときだけ建物が密集して見えるよう設計されている。実は上からみるとスカスカである。意外と市街に手がかかった。たとえば自動車。手前の自動車は奥の5倍くらいの大きさだ。演算に時間がかかって大変なので、なるべく狭い領域で遠近感をだすようにしたわけである。怪獣映画の舞台裏を知っていると、こういう時便利だ(笑)。
もっとも普通に描いたロロン。鉛筆描きをとりこんで電脳で彩色した。
1999年11月18日より表紙に飾られているロロン。作成日も同じ。翼の皮膜はあとからペイントソフトで描いたもの。グラデーションツールで彩色して、本体と違和感がないようにした。
これがDOGA L−2で作成したそのままのロロン。半年以上前に初号機は試験飛行した。このロロンは、羽ばたきの動作をリアルに描くために肘関節を増設した改良型。まぶた、眼球、顎など、全身の14個所に関節をもち、あらゆる姿勢をとれる。ただ、皮膜の表現だけは複雑すぎて出来ないため、翼は骨格のみとなった。残念!
あ、いまみると肘関節がないなコイツ(笑)。翼って腕だから、肘がないのは変だよね。ギャオスみたいだ(^_^;)。
1,上からみた絵 |
2,横からみた絵
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3,下からみた絵 |
4,後ろからみた絵 |
5,前からみた絵
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6,砲撃中のロロン |
7,修羅場ロロン |
8,ロロンと宇宙艦隊
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このほかにも挿し絵の中など、空科傭兵団のあちこちにロロンがいる。お暇な方はぜひ何匹いるか数えてみてください(笑)。
1st.ver 1999.11.19, 2nd.ver 2000.2.11. 2000,9,2,3rd.ver, MS FILM ltd. ALL RIGHTS RESERVED.